先日、次のようなメールが届きました。 ※本人の了解を得て、ほぼそのまま掲載しています。
▢▢中学校時代にお世話になった。山口(仮名)です。
新聞の記事からコーチング業で開業されたことを知り、メールしました。
先生、お元気ですか。いくつになっても新しいことに取り組むことが大切であることを言葉だけでなく行動で示している
ところがやはり先生ですね。
中学校時代、特に部活を通じて先生にはいろいろなことを教えていただきました。よく考えること、懸命に物事に取り組
むこと、謙虚と感謝の気持ちを忘れないことなど教えていただき今があると思います。
また、中学校卒業後、困ったときに先生が自分の卒業アルバムに書いていただいた言葉に助けられたことが多々ありまし
た。ありがとうございます。
私も先生に出会った時の先生の年齢を超えましたがなかなか成長している気がしません。
▢▢としての仕事もぼちぼちやっていますし、2児の父親になりました。今回先生が本を書いていることをしりましたの
で購入しました。
ブログも楽しみしています。
お忙しいと思いますがぜひ、一度お会いしたいです。
山口くんが中学校を卒業した後、20数年が過ぎていました。そして、これまで連絡を取り合うことは特にありませんでした。
だから、突然、このようなメールが届き、とても驚きました。
しかも、私が卒業アルバムに書いた言葉で、山口くんがこれまで顔晴(がんば)ってきたという内容に、胸が熱くなりました。このとき、教師という仕事の醍醐味を久しぶりに実感させてくれた山口君に、心から手を合わせて感謝していました。
このあと、連絡を取り合い、ズームで久々の対面をすることができました。懐かしさや近況など話が尽きず、気がつくと1時間以上も話をしていました。
その後、山口くんから、またメールが届きました。