前回、『論語』講座の開催をご案内いたしましたが、実は、岡書さんの店長さんたちとの打ち合わせで、コーチングでのセミナーも開催する話が決まりました。
岡書さんには、幅広い年代層のお客さんが訪れていますが、小中学生の保護者の方々も多く来店されているとのこと。
あまりにも当たり前のことですが、親は子どもが生まれて、初めて「親」になります。ですから、子どもの年齢とともに親としての経験を重ねていき、子どもが３歳ならば、親は親として３年生ということになります。
親は、自分の育ってきた経験や周囲からの情報をもとに、試行錯誤と工夫を重ねながら子育てをしていますが、それでも、ときには困ったり、ときには悩んだりすることが少なくはないようです。
そのような、子育てに頑張っている親御さんたちに、私の30年間の教員生活で得た経験や知識、コーチングや心理学の見地から活用できるコミュケーションのポイントなどをお伝えしていきたいと考えています。
もっとも、子育てのポイントを1時間程度でお伝えすることは難しいので、今回は３回に分けて、子どもと関わるときの大事なポイントを絞り、日常生活で実際に使うことをご紹介していきます。
３月と４月は、お子様の学校の行事等の関係で、何かとご多用な時期になると思いました。そこで、１回目は５月からスタートし、７月まで１回ずつ、開催していきます。
教員時代には、ＰＴＡ研修会で、子どもとの関わり方をご説明する機会をもたせていただきましたが、いつも、「すぐに使えってみます」「もっと知りたい」などのお声をたくさんいただきました。今回のセミナーは、さらにグレードアップした内容をご提供できるよう、着々と準備を進めているところです。
まだ少し先のことですが、子育てされている親御さんがお近くにいらっしゃいましたら、ご紹介いただければと思います。