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パンフレットが完成!

昨年4月、コーチングで、会社や家庭に貢献したいと考え、 起業して1年が過ぎました。この間、いくつかの会社や学校から、コーチングのセッションや研修などの依頼をいただき、ほんとうにありがたく思っています。

 

この仕事をして感じたことが、大きく2つあります。

1つは、この地域には「コーチングって何?」という方が、まだまだ多いということ。これは、コーチングの依頼を受ける以前の問題でした。

もう1つは、身近にコーチがいるということを知らないこと。私も、周辺で、コーチングをされている方をほとんど知りません。そもそも、コーチという職業が、ほとんどの方に認知されていないのかもしれません。

 

そこで、「コーチングとは何をするのか」「近くにいるコーチが、あなたの目標達成に向けてサポートします」ということを広く周知するために、このたび、パンフレットを作ってみました。

ただ、何度も推敲を重ねてきた原稿に改めてじっくりと目を通していると、ふと気づいたことがありました。

 

きっかけは、松下幸之助さんのエピソードです。

幸之助さんは、創業間もないころから、従業員に

「松下電器は何をつくるところかと尋ねられたら、松下電器は人をつくるところでございます。

 あわせて電気器具もつくっております」

と言っていたそうです。

「❝事業は人なり❞という。人間として成長しない人をもつ事業は成功するものではない。

 事業にはまず人材の育成が肝要だ」

と考えていたからです。

 

これまで、私は、単に『論語』と「コーチング」の2つを別々に提供していこうと考えていたのです。

でも、このパンフレットを観ていて、この2つが1つになると、よりよい未来を力強く創造していくことにつながるサポートになっていると思ったのです。つまり、『論語』の❝人としてのあり方❞の考え方に、「コーチング」は❝よりよい人生の実現❞のサポートを組み合わせることで、より豊かで幸せな人生を歩んでいくための推進力になると思ったのです。

幸之助さんに倣うと

「コーチ羅針盤は何をするのかと尋ねなれたら、コーチ羅針盤はよりよい人生を歩むためのお手伝いをするところでございます。あわせて、『論語』と「コーチング」を提供しています」

となるでしょうか。

 

【コーチ羅針盤】を知っていただくための仕組みが1つできました。