7月8日(土)、「子育てコーチングセミナー」シリーズの第3弾を、開催しました。
今回は、お母さん方や先生の他に、はじめて男性の方(Aさん)もご参加くださいました。
Aさんは、地元の小学生たちにスポーツ少年団で指導をされているとのこと。それで、新聞での告知を見て、セミナーのことを知り、とても興味をおもちになったようです。そこで
この日、お申込みをされたということでした。
Aさんは、明らかに私より年上の方なので、どんなふうに、
どのような気持ちでご参加されるのだろうと思いましたが、つねに熱心にメモを取られていました。
そして、感想には「身につまされるようなお話でした」、「『教えることは教わること』をもっとにしていきたい」とお書きになっており、とても謙虚に学ばれようとしている、
その姿勢にとても感服しました。私自身、Aさんから大事な
ことを学ばせていただいたぐらいです。
さて、今回のセミナーは、「子どもたちに、どのようにしたら主体的に行動させられか」ということを大きなテーマに、3回に分けて行いました。
1回目は、「子どもとの関わるときに、まず大事にしたいこと」を中心に説明しました。
2回目は、「子どもとの会話で、特に大事にしたいこと」ということでお話ししました。
そして、今回の3回目は、「子どもが行動したくなるような言葉のかけ方」でした。
今回もアンケートを取りましたが、10点満点で平均9.9点でした(お一人だけ「9点」だったのですが、「もっと話を聞けたら10点になる」とお書きになっていたので、「10点」と考えてもいいのかなと思っています)。
皆様のご了解をいただいていますので、感想の一部をご紹介いたします。
◇ とても分かりやすい内容で、大切なことを確認させて頂きま、ありがとうございました。子どもたちが社会に出て、折れ
ずに自立していけるような、しなやかさが身につくよう「教えなくちゃ」という、えらそうな考えになりがちなので、こ
のセミナーに参加させてもらってよかったです! [O・Tさん 女性 50代 教員]
◇ 今日もありがとうございました。相手の考えを深めることや成長という点で考えると、話のきき方や質問の仕方が変わっ
てくることがよく分かりました。一緒にいる人たちが、よく考えられると、私も嬉しくなりそうです。自分の声かけを振
り返ります。 [N・Yさん 女性 20代 教員]
◇ 今回のセミナーは「子育て」にあててお話ししてくださいましたが、いつも、自分の子ども達だけでなく、夫、〇〇委員
で関わる方、我が子の学校の子ども達、少年団の子どもたちや親御さん方、あらゆる関わりのある方々を頭に浮かべ、ず
っと聞いていました。とてもすーっと心身に浸透しました☆ [O・Nさん 女性 40代 親]
皆さんに、学びのある時間にすることができたようで、安心しました(^^)
そして、終了後に、自然とフリートークが始まり、皆さんの家族や学校での状況をもとに、自分の思いや考えを交流しましたが、この時間も楽しんでいました。
皆さんにとても喜んでいただいていることが何よりも嬉しく、こうしてお集まりいただいて熱心にご参加されていることを有り難く思っています。
まだまだお役に立てそうなことがあるので、これからも頑張っていこうと決意を新たにした、この日でした!